竹田観光に訪れたら… 眺めるだけじゃない、暮らしの一部になるギャラリーOlectronica 不図(ふと)へ
- 史帆 市原
- 3月13日
- 読了時間: 4分
更新日:3月19日

街にギャラリーが常設であるって、贅沢ですよねぇ。「旅先で、ギャラリーに行ってさぁ」って言うだけで、なんかかっこいいし(笑)
というなんともかっこよくない言葉から始まりましたが、今回紹介するのは『Olectronica ギャラリー不図』。
ギャラリーと言うと敷居が高くて入りにくいと感じる方も多いと思うのですが、ここはちが〜う。ただ眺めるだけじゃない、日常の延長で楽しめる空間。
大分県竹田市の豊後竹田駅を降り、川を渡り少しいくと見える『不図』という看板。窓から眺めると、雑貨屋さんみたいな店内。

入ると、アート作品と、暮らしの道具…うつわやお皿、お盆に急須、カトラリーなどが並び、古い椅子や額縁、何に使うの?っていう金属とかが売っていて。どれも、いい感じ〜〜〜〜〜なのでございます。

大分県竹田市、Olectronica ギャラリー不図店舗情報
店名:Olectronica ギャラリー不図
住所:大分県竹田市竹田町563-1
営業時間:11:00~17:00(火~木定休)
Instagram:Olectronica ギャラリー不図
Olectronica公式HP : Olectronica
お手洗い : FOREST敷地内にあり
ギャラリー不図で扱われているものたち
ここを運営するのはOlectronica (オレクトロニカ)。彼らが運営する市(いち)として、直感で選んだものたちが並べられているそう。
Olectronica (オレクトロニカ)の作品
木製の立像やブロンズの立像、石✖️立像など
猿竹工芸商會の作品
デザイナーに猿山修さん、アドバイザーに山本千夏さんを迎え、竹田の作家さんと協働で作ったプロダクト
六角形のお皿や、グラス、お盆、モビールなど様々なものがある
各地の作家さんの作品
古物たち
Olectronica (オレクトロニカ)って?
Olectronica (オレクトロニカ)は、加藤亮さんと児玉順平さんからなるユニットで、2011年から竹田を拠点に活動を展開したそう。
オレクトロニカと言えば…なのがちっこい人形です。立っている人の像。

私が竹田に来た時から、竹田のあちこちにあった。図書館とか、お店とか。なんかかわいくて、すきなんだよなぁ。アート作品というか、飾りのようで、雑貨感覚で手が伸びる。ブロンズのものや、木製のものもあって、木製のちっこいやつなら3000円台?だった気がする。
(「え?こんな金額で??コスパいい」と言ったら、「僕らの作品、コスパいいんで。コスパ系なんで」と返された。)
そんなOlectronicaはどんどん評価されていて、2021年には宮若国際芸術トリエンナーレ招待作家として展示したり、2022年大分アジア彫刻展で大賞を受賞したり。2025年には大分県立美術館でソロででっかい展示をしていて、たくさん人が来ていた。高級ホテルのフロントに彼らの作品が飾られてたりもする。
そうそう。なんと私たちが運営する竹田まちホテルの中にも、Olectronicaの作品を飾らせてもらっています。大きなオブジェのボックスと、立像。独り占めして眺められる贅沢。
>>竹田まちホテル
活動のテーマは「制作と生活」。不図は…市(いち)?
Olectronica (オレクトロニカ)のサイトを見てみると、活動のテーマは「制作と生活」なんだそう。
聞いてピンとこないような、くるような。加藤さんも児玉さんも、作ることが暮らすこと、暮らすことが作ることって感じがする(いつも作ってる印象)。そして、その制作したものは、我が家やホテルをはじめとして、大分のあちこちの暮らしの場に飾られている。アートと言う非日常(な印象)のものと、暮らしが、自然につながる。
と書きながら思い出した。加藤さんに以前「なんで、アーティストになったんですか?」と質問したら、「他に何にもなれなかったから」と言っていた。アルバイトの面接に全部落ちて、吉野家まで落ちて、今に至る…的な。どんな端折り方や!?な発言だけれど、なんかいいな〜と思ったのを覚えている。
それぞれ凸凹があって、好き嫌いがあって、頼まれなくても夢中でやってしまうことがある。頼まれなくても、夢中でやってやってやって、やっていることが、制作であり、生活になっている。
この間の大分県立美術館での展示は、スケールでかくて、でかい人!でかい絵!多い人!が展示されていて(語彙力ww)それはそれは、準備が大変だったことでしょう。
「なれなかった」始まりから、自分の表現を極めていくって、すごくかっこいいですよねぇ。

このギャラリー不図には、Olectronicaのお二人はあまり立たないけれど、彼らが作った空間…市(いち)を味わいにきてみては。
直感で選ばれたものたちを、誰かが(あなたが?)気に入って、暮らしの中に持ち帰っていく。直感の連鎖が生まれていくことでしょう。
不図のあとはこのルートで♩
竹田観光の拠点には、竹田まちホテル
竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。
旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。
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