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​竹田の観光スポット案内

【山の神社】健男霜凝日子神社 神幸所と下宮|祖母山ふもとに佇む、自然と一体化した祈りの場

  • 執筆者の写真: 史帆 市原
    史帆 市原
  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

健男霜凝日子神社

祖母山のふもとに、山を仰ぎ祈る神社がある

大分県竹田市・神原の山あいに、静かに佇む「健男霜凝日子神社(たけおしもこりひこじんじゃ)」。秋には、山から神様が下りてくるという神幸祭も行われる、地域に大切にされてきた神社です。


今回は、そんな健男霜凝日子神社の 神幸所(みゆきしょ) と 下宮(げくう) を訪ねてきました。この記事では、神社の見どころや体験を交えながら、静かな祈りの時間をお届けします。


神幸所(みゆきしょ)|山の神様を迎える場所


健男霜凝日子神社神幸所

「神幸所」は秋のお祭りで、山から神様が下りてくるのを迎えるために設けられた社です。神原川にかかる「山の神橋」のすぐたもとにあり、駐車スペースもあるので安心です。


この神幸所の見どころのひとつが、境内にそびえる 樹齢550年とも言われるトチの木。幹はどっしりと太く、枝を広げた姿。長い年月この場所を見守ってくれているのでしょう。

健男霜凝日子神社神幸所のトチの木


下宮へ|上が見えない階段を登った先にあるもの


健男霜凝日子神社下宮

神幸所から下宮までは、徒歩でおよそ15分ほど。案内に従って山道を歩いていくと、突然現れるのが 240段の石段


この階段、緩やかにカーブしているので、上の方が見えないのです。でも、振り返れば神原の集落が眼下に広がっていて、ひと休みしながら登るのもまた気持ちいい時間。


登りきると、山肌にぴったりと寄り添うように建てられた 下宮の社殿 が見えます。社殿の背後は岩。まさに山と一体となったその姿には、「昔の人は自然に向かって祈っていたんだなあ」としみじみ。


📍アクセス

神幸所:大分県竹田市神原2447(駐車場あり)

下宮:大分県竹田市神原1822(徒歩約15分、急な階段あり)


健男霜凝日子神社、行ってきたレポート


行ったのはちょうど春分の日。前日まで雪が降るほど寒かったので、新緑もなく冬の景色。春になるともっと緑が生えてきているでしょう。

健男霜凝日子神社の鳥居の前で

この日は、泉水湧水諏訪神社→神原の河原→穴森神社からの、健男霜凝日子神社の流れだったので、まずは駐車場でおやつタイム。

いちとななのマフィンを食べる

城下町の焼き菓子やさん「いちとなな」のいちごクリームチーズマフィン。美味しかった〜

健男霜凝日子神社の鳥居

そして立派な石の鳥居をくぐる

健男霜凝日子神社のトチの木

左手には樹齢550年と言われるトチの木。これは神様でしょう。

健男霜凝日子神社の拝殿

奥にある拝殿へ。

健男霜凝日子神社の拝殿

作りはシンプル。

健男霜凝日子神社でお参り

アルミサッシの窓がたくさんあった。ちょっと意外

健男霜凝日子神社から移動

これからが本番だから!歩くぞ〜〜!

健男霜凝日子神社から散歩

橋を渡り

健男霜凝日子神社から下宮へ

民家横目に進む!

健男霜凝日子神社から下宮へ

歩道がめちゃくちゃ広い

健男霜凝日子神社から下宮へ

あ〜〜もう疲れたと、寝転んだりしながら

健男霜凝日子神社から歩く

最後は競走したり

健男霜凝日子神社下宮の麓

逆走したりして

健男霜凝日子神社下宮の麓

階段下に到着!うそ、ここのぼるの!?

健男霜凝日子神社下宮の階段

上が見えないよ〜

健男霜凝日子神社下宮の階段

寝転がってしまう人も

健男霜凝日子神社下宮の階段

乗り越えて進む

健男霜凝日子神社下宮の鳥居

意外だったのは、鳥居がエンビパイプでできてた!

健男霜凝日子神社下宮の鳥居

暮らしの神社ってことで

健男霜凝日子神社下宮の階段

長い〜〜〜

健男霜凝日子神社下宮の階段

一応記念写真。まだ上が見えない!

健男霜凝日子神社下宮の階段

あとちょっと!

健男霜凝日子神社下宮で記念写真

イエイ!

健男霜凝日子神社下宮の拝殿が見えてきた

ついた〜〜〜〜〜!!!!

健男霜凝日子神社下宮の拝殿横の鳥居

赤い鳥居が小さな祠に続く

健男霜凝日子神社下宮の拝殿

その左手に拝殿が!洞窟の中に佇んでいて雰囲気がやばい。あちこちにでかい木がある。

健男霜凝日子神社下宮で休憩

疲れ切った長女

健男霜凝日子神社下宮で休憩

ツボにハマる次女

健男霜凝日子神社下宮で肩車

歩き疲れた三女をおんぶしてあげるよと、長女

健男霜凝日子神社下宮で肩車

なぜか父がのる!!違うよ!!

健男霜凝日子神社下宮で肩車

今度こそ!

健男霜凝日子神社下宮で肩車

あちこちみて、遊んで、さて


健男霜凝日子神社下宮から帰る

帰りますか。階段を降りて、また車まで歩く。帰りの車でみんな爆睡でした。


神幸所と神社の歴史|古くからの信仰と伝説が息づく場所


最後に、ちょっと蘊蓄を。


この神社に祀られているのは、「健男霜凝日子神(たけおしもこりひこのかみ)」という山の神さま。霜を降らせる力を持つとされ、風や雪、雨といった自然現象の神様でもあります。


健男霜凝日子神社(たけおしもこりひこじんじゃ)は、927年に編纂された『延喜式(えんぎしき)』という平安時代の古文書にも登場する、由緒ある神社です。当時から「豊後国の式内社」として記録され、風や霜を司る自然神として祀られてきました。


また、この地にはこんな伝説も残っています。


「かつてこの山には、大蛇が棲んでいた。祖母山に祀られる神様が、その大蛇と関わる神とされ、やがてこの神社では、大蛇の化身・華御本姫(はなのおもとひめ)を御神体として祀るようになったーー。」


この大蛇と姫の物語は、あの有名な**『平家物語』「緒環(おだまき)の章」にも登場します。また、竹田市のシンボル「岡城」を築いた緒方惟栄(おがたこれよし)**は、この大蛇の末裔であるとも言われており、神話と歴史が交錯する場所でもあるのです。すぐ近くにある穴森神社にはこの大蛇が住んでいたとされる洞窟があるので合わせて訪れるのがおすすめ


長い年月のなかで、祀られる神々も少しずつ変わってきたそうですが、自然への感謝と畏敬の気持ちは、今もこの地にしっかりと受け継がれています。


✳️ この神社へは、竹田まちホテルから車で約15分。旅の途中に立ち寄るのにぴったりな場所です。


▼神原方面を旅する、おすすめ半日プラン

泉水湧水諏訪神社→神原の河原→穴森神社からの、健男霜凝日子神社


▼竹田まちホテル



竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。


旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。




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