【竹田で食べ歩き】城下町にオープン!素朴で幸せな焼き菓子屋「いちとなな」
- 史帆 市原
- 3月24日
- 読了時間: 6分
更新日:3月25日

街の真ん中に、小さな幸せの甘い香り
今回ご紹介するのは、大分県竹田市の城下町にできた焼き菓子屋「いちとなな」。バターと小麦の組み合わせだけでも美味しいのに、《いちごクリームチーズ》《アールグレイレモン》《はるみみかんとチョコレート》などなど、おしゃれな組み合わせがずらりと並んだショーウィンドウ。歩いているだけで、ふわ〜っと甘い香りがして「あああ、クラクラだぜ〜」とふらふらと扉を開けてしまうお店。香りがいいだけじゃなく、もちろん美味しい!
場所は、竹田市民に長らく愛されてきた「はらふと饅頭」の生長堂があったところ。竹田の城下町の真ん中。生長堂の閉店後、「またここも空き店舗か……」と少し寂しい気持ちで見ていたところ、DIYする若い女性の姿が!それが、いちとななの店主・大西さんでした。
お店の紹介と、子どもたちと食べたレポートもお届けます!
私たちについて
私たちは東京から竹田に移住して10年。シェアハウスと竹田まちホテルという小さな宿を営んでいます。ガイドブックには載っていないけど、何度でも行きたくなる竹田のディープスポットや、大分の穴場観光スポットを少しずつご紹介。地元ならではの通い込んだグルメ情報も充実させますよ〜。
いちとななな|竹田に惚れ込んで、移住して、お店を開く

大西さんは、竹田の街、人、食に惚れ込んで、23歳でこの地に移住。そして2024年、「いちとなな」をオープンさせました。
これまでもマルシェやイベントで出店していた彼女。顔見知りの方も多いはず。そんな彼女が、竹田の真ん中にお店を開いてくれたことが、まちにとってもうれしいニュースでした。
生長堂のショーケースの面影がありながら、白壁になり、焼き菓子のオーブンが入り、ちょっとかわいらしいやさしい雰囲気に。店内には、丁寧に焼かれたお菓子が並びます。焼き菓子って、なんであんなに心がやわらぐんだろう。
大西さんからのメッセージ
私に対する応援の気持ち
美味しいお菓子を食べたい気持ち
いつもより少しだけ贅沢したい気持ち
日頃のストレスを忘れて無心で頬張りたい気持ち
お菓子に対する気持ちは人それぞれ。
何にもとらわれず、皆様が思う素直な想いで楽しめる素朴な焼き菓子をご準備してお待ちしております。
営業日は、土日・祝日を中心に営業(週によって変動あり) Instagramで営業日とお菓子の内容をチェックしてくださいね。
『いちとなな』店舗情報
店名:いちとなな
住所:大分県竹田市竹田町386
営業時間:11:00オープン
土日・祝日を中心に営業(週によって変動あり) Instagramで営業日とお菓子の内容をチェック
駐車場:なし
すぐ目の前にある城下町交流プラザの駐車場が便利(1時間まで無料です)
テイクアウト専門
最新情報や営業日、メニューなどはInstagramをチェック! いちとななInstagram
竹田での食べ歩きに♩ある日の焼き菓子ラインナップ
マフィン(プレーン、チョコレート、いちごクリームチーズ、アールグレイレモン、安納芋、はるみみかんとチョコレート)
レモンケーキ
パウンドケーキ(抹茶とプレーンの2層、金柑とゴロっとチョコレート[ラム酒入り])
りんごパイ
チーズと黒胡椒のサブレ
菊型クッキー
などなど。

さらに焼き菓子と相性ばっちりのドリンクも。
注文後に豆を挽いて淹れてくれるコーヒーは、宮崎県の焙煎所「RAKUGAKI COFFEE」の豆を使用。テイクアウトして、竹田の町歩きのお供にするのもおすすめです。
いちとななで、買って食べたよレポート
さてさて、この日は神原という川と神社がすごいエリアに遊びに行こう~と計画をしていて、そのお供に「いちとなな」のおやつを買いに行きました。

お店に近づくと、もう甘~い香りが。

「1つずつ選んでいいよ~」と伝えると、子どもたちはもううきうきでございます。お店は小さいので1組ずつ入る感じ。混んでいる時は、扉の前で人が待っています。

マフィンのラインナップが充実。そして、マフィンの1つ1つが大きいんだ~~!これはみかんチョコレート430円。私が食べるならこれだな。

小さめのマフィンが2つくらいありそう。子どもに1人1個は大きかったか?!

これは定番のレモンケーキ!国産レモンが手に入る季節しか食べられない!しっかり酸っぱくて美味しい〜

安納芋も、黒胡麻が合わさってるのがいいですねぇ〜

迷ってしまう〜〜〜!!!!

お願いすると、とってくれる。

そして
長女:レモンケーキ
次女:みかんチョコ
三女:いちごクリームチーズをチョイス。
グッドなチョイスだ~~。(私は、甘いものを控えているので我慢した!えらい!)

ううう〜!待ちきれない〜〜〜!!
健男霜凝日子神社の境内で食べる
さて、うきうきで焼き菓子を持って、ドライブ。あちこち散策の後、健男霜凝日子神社(たけおしもこりひこじんじゃ)へ。おやつターイム。

私がカメラを構える前から食べ始めていたので、まるっとの写真がない!

待って待って!写真撮らせて〜!

子どもの手にずっしり。これがみかんチョコ!大きい~!おとなでも半分つしてもいいサイズかも。

これがいちごクリームチーズ🍓中にもいちごがごろっと。

これがレモンケーキ🍋アイシングもしっかり酸っぱくて美味しいんだ〜

うううう〜〜ん!しあわせ!
母 「レモンケーキ、どうですか?」
長女 「アイシングがあるからケーキが少し甘さ控えめになってて、ちょうどよくって。アイシングもしっかりすっぱくって、レモン食べてるみたいな爽やかな感じ」
母 「食レポ、うまっww」

ハムハムハム〜

うま〜〜!!!口のまわり〜〜。
母 「みかんチョコ、どうですか?」
次女「えっと。おいしい〜〜〜〜!!!!!!チョコレートとみかんがいい感じにあう〜〜〜」

母 「いちごクリームチーズ、どうですか?」
三女 …もぐもぐもぐもぐもぐ!
…もぐもぐもぐもぐもぐ!
…もぐもぐもぐもぐもぐ!

それぞれあんまりおいしそうに食べるので、少しもらいました。相変わらず、ドンピシャ好みの味!!!!!
ふわふわ軽い食感、バターが効いた贅沢な味。しあわせ~~~~!!!!どれも美味しかったけれど、いちごクリームチーズのマフィンはこの季節ならではの贅沢な味でした。あまずっぱさがたまらない。
自然の中で、美味しいもの。最高でした。
お出かけにも、お土産にも、ぴったり。いちとななの焼き菓子でした。
いちとななのある城下町散歩はこのルートで♩
竹田観光の拠点には、竹田まちホテル
竹田城下町の一角に佇む、1日1組限定の一棟貸切宿。築100年以上の古民家をリノベーションし、歴史×モダンが調和する広々空間でくつろげます。阿蘇・高千穂・湯布院・別府にも好アクセスで、観光の拠点にも最適。
旅の合間に、抹茶と和菓子、湧水で淹れるコーヒーを楽しむひとときを。竹田の魅力を感じる、特別なステイをお楽しみください。
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